吃音について:言語聴覚士の国家試験、求人.情報局

吃音について

コミュニケーション障害の一種に「吃音」がある.

吃音とは,一般的「どもり」と言われている障害だ.

言葉がスムーズに出ず,話しにくさが特徴だ.

本人は,言いたい言葉が頭では分かっているのに,それがなかなか出てこないのだ.

「・・・こんにちは」のようになかなか始めの音がでない難発性,「こ,こ,こ,こんにちは」のように音を繰り返す連発性,「スーこんにちは」のような音を伸ばして話す伸発性といった発声をする.

また,なんとかことばを出そうと,しかめた顔をしたり,足踏みをして声を出すなど,瞬間的に動作をしてしまう随伴症状を伴うこともある.

吃音が起こる年齢は2〜4歳が多く,男性の方が多く発症するようだ.

幼児期に吃音の症状が出た場合は,親はそれに対して叱ったり,せかして早く話させようとしないでほしい.

子供の話をゆっくり聞いてあげようとする優しい態度が必要なのだ.

また,ことばを話すのがつらそうな人に出会ったら,その人の話そうとすることによく耳を傾けて下さい.

そして,吃音で悩んでいる人が,あなたの身の回りにも多くいるという事実を,知っていてほしいと思う.

しかし,子供が吃音のことに気づき困っているようなら,「ことばの教室」などに問い合わせてみてほしい.

「ことばの教室」では,言語聴覚士などの専門家が相談に乗ってくれる.

しかし,吃音を専門的に扱っている言語聴覚士はあまり多くはないようだ.

だから,今後の課題として,吃音を専門とした言語聴覚士を養成していくことが重要だ.

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